スケルトンリフォーム施工事例 06
■新松戸東パークハウス■ 1980年築
■3DK➡2LDK
《全面改修・スケルトン工事》
玄関を広くしたい。出し入れできるベンチはできないものか?室内を完全にフラットにしたい。建具は全て引戸にし寝室は約6畳の畳にしたい。上に将来ベッドを置くための何か対策はできないか?中央付近に納戸を設けたいとのご要望でした。
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玄関
玄関の奥行を広くしました。明るさ重視で玄関廊下の天井のダウンライトの色は昼白色に。明るめのフロ‐リングに赤みのある茶色の建具です。Panasonic製
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玄関
しっかりしたベンチとのご要望で下足入れの下から引き出せるベンチを造作しました。強度は抜群で中に靴の掃除用具等入れられます。
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玄関収納内部
扉は動線を考え開放廊下側へ開きます。中に靴ベラを掛けられます。一番下にベンチがしまわれています。
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玄関収納内部2
玄関ドア側のパイプに傘をかけられます。高さがないキャビネットに傘をしまう時は、底板無しにします。
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北洋室壁面本棚
玄関の壁の裏側は本棚です。お部屋を狭くしないために玄関収納の上に半分載せています。
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1218サイズのお風呂
お風呂の向き変え設置のFBR。玄関収納が洋室側でよければ〇〇18といった洗い場が従来より、20㎝広いお風呂も入れられます。1218,1418等です。
洗い場が広いと介護を受ける時も安心です。 -
トイレ
トイレ入口は介助のことも考えて引戸の開口をできるだけ広くします。Panasonic製の居室用のものを現場に合わせて広くつけてから、扉本体を発注します。
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トイレと中部屋の入口
中の畳の部屋が寝室です。引戸を開けるとトイレの引戸です。
リビング入口も引戸です。 -
納戸入口
リビング入口の引戸を開けるとすぐ左に納戸入口の引戸です。ここには用途に応じて内部の棚のサイズ材質を決めます。
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納戸1
今回の納戸は書類や本掃除機そして洋服も奥にかけます。
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納戸2
左にはこれから棚板が入ります。可動式です。奥には
洋服です。納戸の天井照明のスイッチはセンサー式にもできます。 -
中の畳スペース(寝室)
畳もフローリングと段差はありません。後でフローリングを張れるように畳の厚さは15㎜にしてあります。洋風のデザインに合うようヘリ無しの半畳畳にしました。
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中畳スペース(寝室)2
後々ベッドが畳をまたぐように畳の寸法を決めました。下に敷居(レール)はありますが段差は無く2本引戸をそれぞれ閉めると部屋になります。